ちょっと久しぶりにイミフだったので考察
今回の少年の声って水島さんだったのか!
良い声だなあと思ってたけど…
タイトル:うそつき
病気の母親を看病している転校生の少年の話。
でも実は嘘で母親は元気。しかも堕落してる。
家事全部は少年がやってる
父親は蒸発している。
母親は世間体の理由から「自分が病気だと嘘を付け」と少年に命じてる
よくこんな不幸設定を考えたもんだなあ…
今回普通に考えて、少年が母親を地獄送りにするかと思ったら
友達かよ!( ; ゚Д゚)
あんなに親身になってくれたのに…
でも最後のワラ人形たちの言葉を聞いてたらなんとなくわかってきた
友達のほうは「先生とかに相談しよう」ってしつこく言ってくるんだけど、
しまいには母親が男といる現場まで連れていくんですよね
その時点で、完璧に転校生のほうが格下(っていったら変だけど)、不幸度合いがひどいってことになるんだよね
「友達だから助けるよ」が「俺のほうは不幸もなにもないから助けてやるよ」って上から目線なかんじになったのかも
不幸な人間を助けることによって自己を確立しているわけですな
自分より不幸な人を見ると優越を感じる人間もいるんだよ、って話か。
(私はそんなことはいちいち気にしたことありませんが…)
野次馬みたいなノリかな。
友人の親がいないとかそういう話に敏感な小学生みたいな。
でも相手にとっては迷惑っていう。
まあこれで、友人を地獄送りにしちゃったのはなんとなくわかるんですが、
最後にキレちゃった転校生くんの台詞
明らかに、もうキレたってかんじなんだけど…
心に蓋をしたってことでいいのかな。
「父親がいて、レストランを経営してる」って嘘を思いこんで自分の中では本当になっちゃったとか。
気が狂いEND…そういう終わり方もありか…
かわいそうだなあ…
とついしんみりしてしまったよ(;-; )
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