もう一日経っちゃいましたがメモってことで
四畳半神話大系、最終回でしたが
リアルタイムで浅沼さんと一緒に最終回放送見よう企画というものがありまして非常に楽しかったです
生放送中、浅沼さんが宮下雄也さんに電話かけたり(深夜1時過ぎ)、カステラ食べ始めたり、某カードゲームとかなんとかサーバーとか結構フリーダムな生放送でした
アニメ始まってもしゃべってるからどっち聞いて良いかわからないっていうね、もうね楽しすぎる(笑)
アニメ見てなかった人はぜひ見てほしいなあ
今期ナンバー1でした
続編の話も出てるのでぜひしてほしいところ…
絵に好き嫌いはあるかと思いますが、どちらかというとこれはストーリーや声優さんの演技に注目してほしいアニメです
浅沼さん好きな人は見て損ないと思うのでぜひどうぞ
「全裸と蛾どっちが好きですか?」って究極の質問だな(笑)
私は全裸かな(笑)蛾はねえ・・ちょっとねえ(笑)
続きでアニメ感想
OPがEDに変更されててびっくり。
なんのこっちゃw
最終回、おもいがけず感動した。ぐっときた
何だろう今までのことが走馬灯のように駆け巡ってきた
まさにその図式。
前回四畳半の迷宮に迷い込んだ「私」
そこは自分のパラレルワールドで色々な学生生活を送る自分と微妙に違う四畳半部屋が無数に広がる
「私」はそれを自由に行き来できるわけだけど
(冷蔵庫にはカステラとハンバーグしかないが、無数に部屋があるのでうとりあえず餓死はしない)
そもそも、「私」がこんなことになったのは外界との接触を絶って、四畳半にたてこもったせい。
心の世界なわけですが、パラレルにいる自分の生活を見ると、たてこもっている自分よりもよっぽど薔薇色の生活をしているように思えるという
当の本人は小津も城ケ崎先輩も迷惑な対象として見てるわけだけど
誰とも接触しない、できない孤独な「私」にしてみれば彼らがいとおしく思えてしまう
1話では「小津は嫌な奴」と決めつけていたので、視聴者もそれに引きずられてしまったけど
「一人の女性のために身体を張って飛行船を盗む」というのはそこだけを見れば、恋に一直線な純情な男、となる…
そしてどんなに嫌がられようとも、かまいつづけてくれた接してくれた小津はまさしく悪友であり親友であり…ようやく気付く「私」
小津が川に飛び込もうとした時に、駆けつける「私」の演出がすごかったなあ
走ってる時に今までのコスチュームが切り替わるんですが、この「私」は今までの自分と小津のことを理解してるわけですよね
小津は知らなくても私は知ってる。
完全に小津って言う人間を知ってるから身体を張って助けに行ったんですよね
私「絶対手を離さないぞ!お前とはどす黒い糸で結ばれているんだ!」
小津「いやですよそんなの!」
これ、最初の立場と逆転してますね
小津が明らかに嫌がってる。
助けに来た男が全裸ですからね…(笑)
(脱皮したと言いたいんだろうけど、あれは笑った…w)
そういえば蛾が綺麗だったなあ。いつもの絵じゃなくてCGで光ってたので
最後の入院のシーン
小津「あなたはなんでそんなに僕に興味をもつんですか!」
私「俺なりの愛だ」
の後に「私」が妖怪の顔になるところが思わず「うまい!」と思ってしまた!
これも逆なんですよね!
でもこんなおせっかいで嫌な奴!という奴が、本当に自分のことを思ってくれてるんだって…そういうことですね
ああ、あと最終回はOPのとこにEDが来て、EDがアジカンだったんですよ
これも逆転!
これ見てから1話見るとまた違った感想になりそうだな~
あ~でも面白かった!
面白かったのでDVDも久々に予約してしまいました
素敵な作品との出会いに感謝です
これ、実写化か舞台化してほしいと思ったけど、こういう
顔が妖怪=自分が嫌だと思ってる人間
という演出は実写じゃ無理なのでアニメだからこそ面白かったのかもしれない
でも実写は実写でまたオリジナルギャグ要素を入れることができるんじゃないかなあ
最後に最高だ!と思えるアニメは少ないので四畳半に出会えてよかった^^
「私はありもしないものばかりを夢見て、足元(の大切なもの)を見ていなかっただけなのだ」
みたいなセリフは忘れられないなあ
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